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Tremor MediaとVisible Worldがターゲット化広告で提携
By ミニック リベラ | 2007年 6月 6日
動画広告およびリッチメディア広告のネットワークと技術を提供しているのTremor Mediaと動画広告技術およびサービスを手がけるVisible Worldの両社は5月31日、エミー賞技術工学部門を受賞したVisible Worldの広告最適化技術「IntelliSpot」による動画広告を、Tremorが自社の「Ad-inStream」ソリューションを利用して配信することを発表した。広告主は両社のソリューションを組み合わせて使うことで、最適なメッセージの編集や配信が可能になる。最適化の基礎となるデータは、郵便番号、気温、気候といったものからスポーツのスコアや株価、ローン金利に至るまでどのようなものでもいい。
Tremor Mediaの広告ネットワークは、1カ月当たりのユニークビジター数が7500万人以上に達しており、各ビジターに関連の深い広告が増えればその全員が恩恵を受ける。「ユーザーに合わせた広告を届けることは、オンラインでもオフラインでもマーケティングに関わるものにとって最大の難題の1つだ」とTremor Mediaの最高経営責任者（CEO）であるJason Glickman氏は語った。「Visible Worldとの提携によって当社の能力は拡大し、これまで広告主には利用できなかった新しいビジネスルールに基づいてユーザーに照準を合わせられるようになった。広告が自分に対して直接語りかけていると感じるようになれば、ユーザーは反応してくれる」
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