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不動産検索のTrulia、抵当物件にも検索対象を拡大
By デニス ボーチャンド | 2007年 11月 25日
不動産検索のTruliaが、同社の拡大を続ける居住用不動産データベースに抵当物件も含めることを発表した。同社サイトにアクセスするユーザーは、米国市場で販売されている住宅に関する情報を求める際に、抵当物件を検索対象に含めることができるようになる。
Truliaは、自社の検索技術に、抵当物件に強いRealtyTracの情報を統合することで、不動産全般の完全な検索体験を提供する。過去の取引データや地域別ヒートマップ、不動産に関する電子メールによる警告といった幅広い不動産情報の提供に加えて、州や都市、地域レベルでの抵当物件の検索が可能になる。利用者は、抵当物件の価格を特定地域の不動産の希望販売価格や平均取引価格、地域によっては平方フィート当たりの平均価格と比較することもできる。
同社独自の基準を満たしている抵当物件を検索できるほか、Truliaが運営するQ&A形式のフォーラム「Trulia Voices」では、地元の抵当物件市場に関して、他の利用者や不動産専門家と直接やりとりして相談することもできる。平均して、1件の質問に対して20分以内に3件以上の回答がある。
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