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米保健社会福祉省、大規模インフルエンザ感染に備えるブログ開設
By ミニック リベラ | 2007年 6月 9日
米保健社会福祉省(HHS)は、大規模インフルエンザ感染への備えに関するブログ「Pandemic Flu Leadership Blog」を5週間の期間限定で開設した。ブロガーとしては、米国で最も影響力のある企業や医療機関、宗教的奉仕活動コミュニティのリーダーたちが参加している。このオンラインイベントは、起こり得るインフルエンザ大流行に対し、米国民の備えを手助けし、米国のリーダーたちには他者の備えを支援するという課題に関与してもらうという、新たな活動の一環だ。
HHSのMike Leavitt長官は、「大規模インフルエンザ感染に対し、各個人の備えに関する会話は、ソーシャルメディアやインターネットなど、持ち得る限りのチャンネルを通じて全米に広げる必要がある。このブログにおけるトップ会談は、流行病準備運動に関する活発な議論を交わすため、リーダーたちを一堂に集める革新的かつ効果的なフォーラムだ」と語った。このブログは、米国の閣僚が任期中に立ち上げた初めての事例だ。
流行病に焦点を当てた指導的性格のブログ開設により、米国内のリーダーたちは、個人、家族、コミュニティ、職場に流行病が与え得る影響について、現在交わされている重要な会話に参加できるようになった。参加しているブロガーには、Ebayの創立者兼会長で、Omidyar Networkの共同創立者でもあるPierre Omidyar氏をはじめ、Corporation for National and Community Serviceの最高経営責任者David Eisner氏、「Flu Wiki」の開設者兼編集者で、コネチカット州ダンベリーのDanbury Hospitalでは小児呼吸器科長と小児科入院患者部門医長を務めるGreg Dworkin氏などがいる。
Pandemic Flu Leadership Blogの開設期間は2007年6月27日(米国時間)までだ。一般市民やメディアもアクセスできる。同サイトはコメントを歓迎しており、参加を促している。
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