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米国のモバイルサイト利用が3倍に急増
By クリスティーナ レデスマ | 2007年 6月 10日
英国に拠点を置くモバイルコンテンツ利用料金請求会社のBangoは、米国のモバイルサイト利用量が昨年1年間で3倍に増え、米国がモバイルサイトの成長率におけるトップに躍り出たとする統計を発表した。これによって米国のモバイルサイト利用量は英国に次ぐ2位になった。新しいコンテンツやサービスを見つける手段としてのモバイル検索の人気が高まったことが、今回のようなモバイルサイトの利用の急増につながったようだ。
Bangoのデータによると、2007年4月にBangoからモバイルサイトにアクセスした回数による上位5カ国は、英国(27%)、米国(21%)、南アフリカ(11%)、インド(9%)、インドネシア(3%)だ。2007年第1四半期でモバイルサイトへのアクセスに最もよく使われた携帯電話は「Sanyo Katana SCP 6600」だった。この機種は米国でしか使用できないことを考えると、米国のモバイルユーザーによるウェブサーフィンがいかに急増したかがよくわかる。その他によく使われた携帯電話には、「Motorola V360」「Sony Ericsson K750i」「Samsung A900」などがあった。
Bangoのマーケティング担当シニアバイスプレジデントを務めるAnil Malhotra氏は、次のように語った。「定額のデータ料金プランが行き渡った国では、ウェブの利用がさらに盛んになることがわかっている。米国に価格競争力のある定額プランが登場して、さらにウェブ利用が増大することを期待している」
Topics: メトリクス, ウェブ, モバイル, 検索 |
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