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ラテン系有権者をターゲットにした大統領選情報サイト「Tu Grito 2008」
By クリスティーナ レデスマ | 2007年 6月 10日
ラテン系の人々を対象とした世界初の二カ国語ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「MyGrito.com」が、2008年の米大統領選挙に向けた特設サイト「Tu Grito 2008」を開設したと発表した。このサイトでは、大統領候補者が自分のプロフィールページを開設でき、会員は各候補者について詳しく知ることができる。大統領選で勝利するためにはヒスパニック票の獲得が不可欠になりつつあるが、急成長中のこのサイトで、ラテン系有権者らの政治的な疑問に対する答えが見つかるだろう。
2007年1月開設のMyGrito.comには、米国およびラテンアメリカ全土から会員が集まっている。二カ国語に対応しているため、このサイトではラテン系の人々が自分の思い通りにサイトを利用できる。毎月55%という着実な会員の増加ぶりを見れば、これまで軽視されていたバイリンガル・コミュニティ内に、同サイトがあるべき場所を見出したことは確かだ。
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