« burst.comとAppleが特許侵害訴訟で基本合意、2年にわたる法廷闘争に幕 | Home | Pluckの技術で、大手メディアがFacebookやOpenSocialと接続へ »
Userplane、テレビ局のサイト向けにSNSのプラットフォームを提供
By クリスティーナ レデスマ | 2007年 11月 30日
AOLの完全子会社で、オンライン・コミュニティ用のアプリケーション・プラットフォームを提供するUserplaneは11月27日(米国時間)、テレビ局およびケーブルテレビ会社と提携して、Userplaneの有力なソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)のアプリケーションを提携先のサイトに提供すると発表した。
新たなパートナーとなったChannel 4(英国)、The CW Television Network、Fuel TV、Independent Film Channel(IFC)は、「Webchat」「Minichat」「Webmessenger」といったUserplaneのカスタマイズ可能なコミュニケーション・ツールを利用して、それぞれのオンライン・コミュニティを構築していく。視聴者にお気に入りの番組のインタラクティブな楽しみ方を提供することで、ファン層を世界的に拡大することがねらいだ。
Userplaneの最高経営責任者(CEO)でAOLのバイスプレジデントでもあるMichael Jones氏は次のように語っている。「メディア企業はリアルタイムのメッセージ・アプリケーションを統合することにより、番組のファンどうしがリアルタイムで話し合う、仮想の談話室を提供できる。Userplaneの一連のアプリケーションを使えば、メディア企業はどのようなウェブサイトでもコンテンツ中心のSNSに転換して、人気ブランドのファンどうしの間に真の相互関係を育てていくことができる」
Topics: インスタント・メッセージ, AOL |
Comments are closed.