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動画配信のVeoh、Universal Music Group(UMG)の著作権侵害の申し立てに対抗
By デニス ボーチャンド | 2007年 8月 11日
Universal Music Group(UMG)からの脅威に直面し、Veoh Networksは連邦裁判所に対し、デジタルミレニアム著作権法(DMCA)の「セーフハーバー」条項の下で著作権に従った企業としての権利を確認する訴えを起こした。
Veoh Networksの最高経営責任者(CEO)Steve Mitgang氏は「残念なことにUMGは、今後に向けてモデルの変更や考案に取り組むのではなく、イノベーションを封じ、新しい市場を停止させ、現状を維持する対応策を取ろうとしている」と話している。
Veohは訴えの中で、VeohがUMGの著作権を侵害していないことと、Veohが著作権法に従っており、DMCAの下でUMGの申し立てから免責されることの確認を求めており、UMGに対して損害賠償の支払いは求めていない。
Veohは、米国映画協会(MPAA)などの業界団体やコンテンツホルダーと協力し、著作権所有者のためのフィルタリングツールや特別なコンプライアンスツールなど、最新技術の実装に取り組んでいる。Mitgang氏は「この訴訟を起こさざるを得なくなったことは残念だが、会社の方針に沿ったものであり、UMGからDMCA通知が送られてきた場合には対処する準備ができている」と述べている。
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