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Warner Bros.の近日公開映画を「Second Life」内ゲームでプロモート
By デニス ボーチャンド | 2007年 10月 16日
Warner Bros. Picturesは、「Second Life」の仮想世界でプレイできるオリジナルのゲーム「I Am Legend: Survival」を公開した。多人数同時参加型オンラインRPGの3Dシューティングだ。映画の公開を支援する目的で「Second Life」で発表されるゲームとしては、かつてなく大々的なものだ。もととなる映画「I Am Legend」の公開を前にして、プレイヤーはこのゲームで無法時代のニューヨーク市に運ばれる。そこは、面積およそ24万平方メートルの不気味なニューヨーク市のレプリカだ。その世界には対立する2つの党派、非感染者グループと感染者グループがある。プレイヤーがどちらのグループでプレイするかで人類の未来が変わる。非感染者は生き残るために、人類を破壊しつつある恐ろしいウイルスを退治する薬を求めて戦わなければならない。感染者の目的は1つ。非感染者の行動をあらゆる手段で阻止することだ。
このゲームのアバターは、大筋で映画の登場人物とニューヨーク市の環境あわせて作成されており、プレイヤーがカスタマイズすることができる。ゲームを進めるにつれて成長し、能力が高くなる。ゲーム内で複数のプレイヤーどうしがコミュニケーションをとれるようになっており、音声とテキストの両方でチャットが可能だ。ゲームは無料ダウンロードできる。
このゲームが着想を得ている映画「I Am Legend」は、米国でまもなく公開予定だ。主人公のRobert NevilleをWill Smithが演じる。
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