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ウェブ総利用時間の約半分は「コンテンツ」視聴
By デニス ボーチャンド | 2007年 8月 15日
Online Publishers Association（OPA）の調査によると、インターネットユーザーがコンテンツ視聴に費やす時間はオンライン利用時間の半分近くを占め、4年前との比較で37％増となっている。OPAは8月13日（米国時間）、「コマース」「コミュニケーション」「コンテンツ」「検索」の各カテゴリーで費やされた時間を月ごとに集計した、「Internet Activity Index（IAI）」の4年分の分析結果を発表した。
「IAIは、主要なオンライン活動に費やされる時間を示す、信頼性があり継続して使える指標を目指して作成された」と、OPA社長のPam Horan氏は述べている。「この4年間、IAIはウェブ利用の重要な動向を割り出し、オンラインでの消費者の関心を理解するのに役立ってきた。Nielsen//NetRatingsが最近発表した『総利用時間』の指標からもわかるように、利用時間は関心度を明確にし、ほかの主要な指標を補足する利用価値の高いものだ」
Nielsen//NetRatingsの測定をもとにしたOPAのIAIによると、2003年には「コミュニケーション」が利用時間の46％を占めていた。その後、4年前には34％だった「コンテンツ」の利用時間が現在では47％を占めるという、著しい変化があった。「コンテンツ」利用時間は37％増で、「検索」の35％増が僅差で続く。しかし、相対的には「検索」が占める総利用時間は依然として低く、2007年ではインターネットユーザーの利用時間の5％を占めているにすぎない。
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