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質問と回答で構成された新しいオンライン・コミュニティ、「wis.dm」
By ミニック リベラ | 2007年 6月 13日
質問と回答を中心に構成された新しいオンライン・コミュニティ、「wis.dm」が正式にオープンした。wis.dmのユーザーは、イエス・ノーで答えられる質問を投げかけ、また質問に回答し、興味のある話題について議論を行なう。1カ月のベータテストの後、6月12日（米国時間）に一般公開された。すでにユーザーは数千人、質問とコメントは数万件、回答数は100万にも達している。
「wis.dmは、他のどんなソーシャルメディア会社ともまったく違うものだ」と、wis.dmの創立者で最高経営責任者（CEO）のMartin Clifford氏は言う。「人は答えを求める。そして、自分の抱いている問題をめぐる思慮深い対話を望んでいる。wis.dmはソーシャルネットワーキングの概念に、この学習という要素を採り入れている。人気の度合いに基づくネットワークに飽き足らなくなった人に、われわれはそれ以上のものを与える。つまり、質問、共有、成長、学びのための場だ」
タグ付けシステムによって、どの質問とコンテンツを持続させるかというところに集団の知恵が働く仕組みになっている。またwis.dmは、ユーザーが自分の興味に合ったコンテンツを閲覧し、発見するためのツールを提供する。質問はユーザーによってタグ付けされ、話題によってまとめられる。最も人気のある質問が、wis.dmのホームページに表示される。ユーザーは、質問し、回答し、コメントするという、サイトでの活動を通じてポイントを獲得する。このポイントの数字が大きいほど、特定の話題に習熟したユーザーだと判断される。
Topics: ウェブ, オンライン・コミュニティ, ソーシャルネットワーク |
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