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Yahooが中国政府によるネットユーザー弾圧を批判
By ミニック リベラ | 2007年 6月 13日
Yahoo!が中国政府の抑圧的な政策を批判する短い声明を香港の報道機関に送ったことを受けて、「国境なき記者団」は、中国警察への協力がもたらした重大な結果を、同社が遅まきながら認めた点について一定の評価を示した。
「Yahoo!の責任者はこれから喫緊の問題として、Shi Tao氏やWang Xiaoning氏ら、自社の行為によって投獄された者たちの釈放を中国当局に嘆願しなければならない」と「国境なき記者団」は述べている。
Yahoo!は「中国市民がインターネット上で政治的見解を表明したかどで投獄されていることに失望している」と述べ、中国の法を遵守しなければならないとの立場を改めて表明しながらも、表現の自由として国際的に認められている行為に対する処罰を非難すると付け加えた。
声明が発表されたのは、ジャーナリストのShi Tao氏の家族が、同氏の有罪判決と投獄につながる情報を中国警察に提供したかどで米国でYahoo!を告訴すると発表した後だ。Tao氏の母親は、息子の潔白を証明するために最後まで闘うと述べている。Tao氏の家族は2007年5月29日(米国時間)に訴訟を起こしたが、それ以前にも、Tao氏と同様にYahoo!が提供した情報をもとに有罪判決を受け、2003年から拘留されている反体制派のWang Xiaoning氏の家族が、カリフォルニア州の裁判所に同社を告訴している。
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