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YouTubeとHearst-Argyle Televisionが地域コンテンツ配信で提携
By クリスティーナ レデスマ | 2007年 6月 6日
Hearst-Argyle TelevisionとYouTubeは4日、Hearst-Argyle Televisionから選別したコンテンツを、GoogleとYouTubeで配信して売上につなげるために提携したと発表した。同日より、ボストン、マンチェスター（ニューハンプシャー州）、サクラメント、ピッツバーグ、ボルティモア、以上5都市のHearst-Argyle Television地元局が、地域ビデオコンテンツをYouTubeの専門チャンネルに掲載する。
「GoogleおよびYouTubeと結んだこの革新的な契約は、テレビ、パソコン、携帯電話、以上3種類の視聴環境全てに対し、コンテンツを配信するという当社の総合的なデジタル戦略と完全に合致するものだ」と、Hearst-Argyle Television副社長Terry Mackin氏は語った。「われわれは、成長するデジタルメディアに対して多大なリソースを投じてきた。GoogleおよびYouTubeと協力することで、われわれのメディア市場の境界を押し拡げつつ、受賞歴のある地域ビデオコンテンツと、新たなユーザー生成コンテンツにより、ユーザーと広告主をこれまで以上に上手くかみ合せることが可能になった」
「われわれは、YouTubeコミュニティに最良のコンテンツを提供するだけでなく、最も関連性の高い番組を提供する方法を見つけるため、常に革新的な方策を検討している」と、YouTubeのコンテンツ提携担当ディレクタJordan Hoffner氏は語った。「地域性は関連性を生み出し、最終的に今回の提携は、地域コンテンツを求めているより多くの視聴者に、Hearst-Argyleの番組を提供することになる。地域性を持つ新しい製品とサービスを開始するにあたり、Hearst-Argyleの担当らと引き続き仕事ができることを楽しみにしている」
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