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「Zillow.com」が地域住民の交流を促すコミュニティ機能を追加
By クリスティーナ レデスマ | 2007年 7月 12日
不動産情報サイト「Zillow.com」は7月11日（米国時間）、数々のコミュニティ機能を追加し、ユーザー参加の機会を大きく広げた。その中でも中心となるのは、全米130以上の都市（全部で6500以上の地域コミュニティを含む）ごとの地域情報ページだ。これらのページには、各地域の人口統計や、不動産情報があらかじめ掲載されているが、地域住民が独自の情報ページを構築できるようになっている。その地域住民であれば、写真やイベント情報、地元のニュースを追加することができ、その地域の不動産についての議論に参加したり、質問や回答を行なったりすることもできる。
Zillowの社長であるLloyd Frink氏は次のように語った。「地域住民同士が出会い、情報を共有し、自分の地元について学べるような機能を提供することは、当社にとって自然な流れだった。当社はまず、7000万軒を超える住宅について、物件ごとのウェブページや住宅に関するQ&Aを提供するところから始め、今回、それを地域レベルの交流にまで広げようと考えている。オフラインの世界でも、家庭や近隣、地域社会で人々は常に交流している。今回の機能追加では、そのような交流をオンライン上でも盛んに行なえるように、またその過程において不動産について無料で学べるように、データやツール、プラットフォームを増やした。」
Topics: ウェブ |
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