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Facebookのデータセンター・インフラ強化、Intelと共同
By クリスティーナ レデスマ | 2008年 8月 4日
Facebookが同社のデータセンター・インフラを増強するにあたり、Intelと共同で、ハードウェアおよびソフトウェアの最適化に取り組むことになった。Facebookは、急速な国際展開を支え、動画や音楽、写真など、増加の一途をたどる同社のリッチメディア・アプリケーションを処理するニーズに対応するため、今後1年のあいだに、Intelの「Xeon」プロセッサ搭載サーバーを数千台規模で配備する計画だという。
このインフラ投資の効果を最大にするため、FacebookとIntelは技術協力で合意し、技術評価およびベンチマークテスト、そしてIntelアーキテクチャに対するソフトウェアの最適化に集中して取り組んでいく。Intelは、さまざまなチップセットとサーバー・プラットフォーム構成の評価を行ない、最もエネルギー効率の高いプロセッサとソフトウェア・エンジニアリングの組み合わせを提供して、Facebookがサーバーから最適のパフォーマンスを引き出す方法を見極められるように支援することで、Facebookのアプリケーション処理ニーズに応える予定だ。
ここ数カ月にわたってFacebookは、多数のサーバー・プラットフォームとソフトウェア・アプリケーションの組み合わせをテストして、ベンチマークに基づいて厳しく評価し、最終的にIntelの4コアプロセッサ「Xeon 5400」シリーズを選んだ。Facebookのインフラ拡張は7月から始まっている。
Topics: 技術, ソーシャルネットワーク |
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