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Friendsterが「OpenSocial」に対応
By デニス ボーチャンド | 2008年 8月 21日
アジアで人気を集めるソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)「Friendster」は8月18日(米国時間)、開発者向けプラットフォーム「Friendster Developer Platform」の一環として、SNS向けアプリケーション開発のための標準API群である「OpenSocial」を導入したと発表した。これにより、企業および個人が、世界中にいる7500万人のFriendsterユーザーのために、OpenSocial標準を利用してアプリや機能を開発できるようになる。
OpenSocialの導入は、Friendster Developer Programの拡充に向けた重要な取り組みだ。活力のある開発者用プラットフォームの提供を開始したのは、主要SNSの中ではFriendsterが2番目だった。公開以来、このプラットフォームを通じて1000万人を超えるユニークユーザーが「アプリ」を追加しており、そのほとんどが1人で複数のアプリを追加している。さらに各ユーザーのプロフィール・ページに日々追加されているアプリの数は、合計約50万個にものぼる。数千人の開発者がFriendster Developer Programに参加しており、Friendsterの中にあるFriendster Developer Platform Group(要ログイン)には2000人ほどのメンバーがいる。Friendster上では450個以上のアプリがすでに利用されている他、サードパーティーの開発者によって開発途中にあるアプリも数千個はあるという。
Topics: OpenSocial, ソーシャルネットワーク |
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