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メディア共有にかかる時間を毎週90分節約するMultiply
By デニス ボーチャンド | 2008年 8月 22日
独立系ソーシャル・ネットワークの大手「Multiply」は、ユーザーたちが写真や動画をアップロードにかかる時間を、新アプリケーション「AutoUploader」を使うことで節約していることを自慢にしている。AutoUploaderは、あらかじめ指定しておいたフォルダをスキャンし、その中に新しいメディア・ファイルがあった場合はそれを安全でリモートな場所に自動でアップロードしてくれるツールだ。これがあることでユーザーは、ファイルのアップロードを待たなくても、スケジュールに余裕のあるときに、迅速かつ簡単に写真や動画を共有することが可能になる。
AutoUploaderユーザーは、1週間に平均して187枚の写真と8本の動画をアップロードし、アップロードするファイルの合計サイズも平均280MB以上になっている。インターネット接続の種類にもよるが、これだけのファイルをアップロードするには毎週90分以上かかる。ユーザーは、パソコンの前に座ったまま手作業でファイルを選択してアップロードを待つことなく、AutoUploaderを利用して、家族や友人と過ごせる貴重な時間を増やし、Multiplyでみんなと共有するための思い出をより多く作ることができる。
AutoUploaderは、Multiplyでのメディア共有を今まで以上にやりやすくしくれるものだ。同アプリケーションは、オペレーション・システムに関係なくどんなコンピューターにも一瞬でインストールできて、ユーザーが指定したディレクトリに新しい写真や動画がないかを定期的にスキャンし、見つけた場合はそのファイルをリモートの「Media Locker」――Multiplyサイト上にあるそのユーザー専用の安全な領域――に自動でコピーする。Media Lockerにコピーされたファイルは、ユーザーの都合に合わせて、どのコンピューターからでも閲覧・共有できる。どのファイルを共有するかを決め、共有する際の最良のプライバシー・オプションを選ぶのにかかる時間はほんの数秒だ。
Topics: ソーシャルネットワーク |
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