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2008年7月のYouTube、米国で50億のオンライン視聴本数を達成
By デニス ボーチャンド | 2008年 9月 11日
comScoreは9月10日（米国時間）、同社が実施する「comScore Video Metrix」の2008年7月のデータを発表した。それによると7月中に米国のインターネットユーザーは、総計で5億5800万時間、本数にして114億本を超える動画を視聴したという。
7月はGoogle傘下のサイトが50億本（オンライン動画市場シェアの44％）を超える視聴本数を記録し、またしても米国における動画サイトの首位の座を堅守した。そのうち98％がYouTubeで視聴されたものだ。2位はFox Interactive Mediaで4億4600万本（同3.9％）、続いてMicrosoft傘下のサイトが2億8200万本（同2.5％）で3位に、そしてYahoo!傘下のサイトが2億6900万本（同2.4％）で4位となった。YouTubeキラーと目されるHuluは8位にランクインし、シェアの1％となる1億1900万本を記録した。
同月において、米国の1億4200万人を超えるインターネットユーザーが、1人あたり平均80本の動画を視聴していた。Googleサイトは視聴者数でもトップ（9210万人)で、1人あたりの平均視聴本数は55本だった。以下、Fox Interactive（5490万人）、Yahoo!サイト（3760万人）、Microsoftサイト（3260万人）と続いている。
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