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環境問題に取り組むオンライン・コミュニティー「Clean Action Network」が発足
By デニス ボーチャンド | 2008年 10月 1日
最も困難な世界的課題を解決しようと目指す人々のためのオンライン・コミュニティー「Clean Action Network」の開設が先日、ニューヨーク市で開催された「Clinton Global Initiative」（CGI）の年次会議で発表された。
創設したのはEquity International社長のWilliam Loiry氏で、設計開発はミズーリ州カンザスシティーのJennings Public Relations & Advertisingが担当した。Clean Action Networkは、人々に訴えかけてクリーンな未来を創りあげる取り組みへの参加を促し、人々にその力を与えるのが目的だ。参加メンバーは、消費者から起業家、企業リーダー、世界各国の政府機関職員まで幅広い。同コミュニティーは、メンバーに啓蒙ツールを提供してクリーンな未来実現への解決策を示し、大気汚染や水質汚濁の問題から、子供たちの健康衛生の問題まで、優先的に取り組むべき幅広い環境問題の解決に向けて活動する。
Jennings Public Relations & Advertising最高経営責任者（CEO）兼社長のValerie Jennings氏は、この新しいオンライン・コミュニティーが、地球の未来の保護を叫ぶ声を人々に与えるものになると語る。「世界的な課題の解決策は、もはや有力者の手には握られていない。地球の課題を解決する取り組みには、誰もが貢献できる。Clean Action Networkは、人々がそのアイデアや洞察を共有して、話し合えるフォーラムを提供するものだ」と、Jennings氏は述べた。
Loiry氏はClinton Global Initiativeでクリーンな未来創造の課題に取り組む協力メンバーで、Clean Action Network開設は、その取り組みの一環として行なわれた。
Topics: ウェブ, オンライン・コミュニティ |
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