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米2008年上半期インターネット広告収入、前年比15.2％の増加
By クリスティーナ レデスマ | 2008年 10月 14日
Interactive Advertising Bureau（IAB）とPricewaterhouseCoopers（PwC）は10月7日（米国時間）、2008年の上半期と第2四半期の「インターネット広告収入報告書」を発表した。
2008年上半期の米国におけるインターネット広告収入は115億ドルで、2007年上半期と比べて15.2％増加し、記録を更新した。2008年第2四半期のインターネット広告収入は前年比12.8％増で、第1四半期からは0.3％のわずかな減少を示した。
検索およびディスプレイ広告は記録を更新し続けている。2008年上半期の検索分野における売上の総計は約51億ドルで、前年の同時期に記録した41億ドルと比べて24％の増加を示した。ディスプレイ広告における売上の総計は、2008年上半期で38億ドルに迫り、前年の同時期に記録した32億ドルと比べて約19％の増加を示している。ディスプレイ広告にはバナー広告、リッチメディア、デジタルビデオ、スポンサーシップの各分野が含まれる。
経済情勢が及ぼす影響には引き続き注意が必要だ。年末に向けては状況が異なってくる可能性が考えられる。
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