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AT&T、動画クリップの検索共有アプリ「VideoCrawler」を発表
By デニス ボーチャンド | 2008年 11月 11日
AT&Tは11月10日（米国時間）、オンライン動画などのマルチメディア・コンテンツを、検索／管理／共有しやすくするための新しいウェブ・アプリケーション「VideoCrawler」のパブリックベータ版を発表した。
リッチメディア・コンテンツの検索・配信サービスを手がけるDivvioとの共同開発で生まれたVideoCrawlerは、数千にものぼるサイトから何億という動画クリップをインデックス化し、これに毎日、新しいサイト、新しい動画クリップを大量に追加していく。検索語を入力すると、この大規模なインデックス全体から抽出した検索結果が返ってくる。検索結果から、気に入ったものをピックアップしてコレクションに入れることが可能で、このコレクションは個人使用にするか、他者との共有にするかが選べる。他者と共有する場合、VideoCrawlerサイトのほか、ソーシャルメディアのウィジェットが使える。
「われわれは、できることは何でもして、顧客と彼らが求めるコンテンツとを結びつけたいと考えている。そして今は、顧客がオンラインにソーシャルメディアを求める傾向が、これまで以上に高まっている」と、AT&Tの事業開発担当バイスプレジデントSean O’Leary氏は述べている。「人気の高い動画サイトが何千とあるなかで、その中から最高のクリップをすべて見つけて、分類・管理するのがますます困難になっている。VideoCrawlerでわれわれが解決しようと取り組んでいるのもまさにこの問題で、ユーザーが、ウェブ全体で最も人気の高いメディアソースのインデックスから検索できるようにすることを目指している」
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