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設立2周年のAIDS.gov、世界エイズデーにブログやSNS、「Second Life」で広く活動展開
By デニス ボーチャンド | 2008年 11月 28日
HIV/AIDS政策情報サイト「AIDS.gov」を管轄する米保健社会福祉省(HHS)の衛生局(OPHS)HIV/AIDS政策室は11月25日(米国時間)、世界エイズデーの20周年記念日となる12月1日を迎えるにあたり、ブログや仮想世界、ソーシャルネットワーク(SNS)を通じ、HIV/AIDS関連の症状の緩和と、HIV検査の奨励に特に重点を置くことを発表した。また今回の世界エイズデーは、米国内すべてのHIV/AIDS関連の情報やリソースをオンラインで扱うAIDS.govの、設立2周年記念日にもあたるという。
AIDS.govは、米国立薬物乱用研究所(NIDA)およびブロガー向けSNSの「Blog Catalog」と協力し、ブログによる活動「Bloggers Unite for World AIDS Day」(ブロガーは世界エイズデーのために1つになる)を12月1日に主催する。このイベントは米国内や世界中のブロガーたちが、HIV/AIDSについての書き込みを行なうというものだ。
またAIDS.govは、コンピューターベースの3D仮想世界「Second Life」で、HIV/AIDSに関するオンライン・プレゼンテーションを実施する。このイベントは、Second Life上で開催される他のいくつかの世界エイズデーのイベントとあわせて、米国立医学図書館(NLM)、HIV/AIDSとともに生きる人々などの協力によって行なわれる。活動内容にはプレゼンテーション、展示、バーチャル・レッドリボン[AIDS差別をなくす運動のシンボル]、そして希望のキャンドルをともす記念式典などが含まれる予定だ。
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