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BOOMj.com、環境に貢献した10名のベビーブーマーを発表

By クリスティーナ レデスマ | 2008年 4月 23日

BOOMj.comは、7800万人以上いるとされるベビーブーム世代と35歳以上の成人にターゲットを絞り、ウェブベースのソーシャルネットワークやEコマースサイトを運営している企業だ。同社は4月14日(米国時間)、地球の環境問題を考えるイベント「アースデイ 2008」(4月22日)に合わせて、「Top 10 Green Baby Boomers(環境に貢献したベビーブーマートップ10)」を発表した。この10名は、環境に配慮した製品や行動に対し、率先して取り組み、環境に優しい生活を送ろうと世界に向けて発言している。

Top 10 Green Baby Boomersは、以下の各氏だ。

1. 元米国副大統領Al Gore氏――Gore氏は地球温暖化防止運動の第一人者であり、米国において環境に優しい暮らしを実現することを目指した数々の環境運動の先頭に立っている。著書『不都合な真実』(邦訳 ランダムハウス講談社刊)はベストセラーとなった。同氏はまた、持続可能な暮らしの実現に関わる企業を対象とした投資会社Generation Investment Managementの設立に関わり、同社の会長を務めている。

2. 女優Blythe Danner氏――女優Gwyneth Paltrowの母親で、2人の孫を持つ祖母でもあるDanner氏は、環境問題に意識の高い家族を育て、天然ガスを燃料とするゴミ収集車の寄付にも尽力した。

3. 元米国連邦議会下院議長Newt Gingrich氏――保守派の環境保護主義者として2008年の大統領選出馬を予定していたGingrich氏は、環境対策に時間と労力を割きたいとして、出馬をとりやめた。

4. ロックバンドU2のリードボーカルBono氏――環境問題に意識の高い有名人に関するニュースには、必ずと言っていいほどBono氏の名前が登場する。同氏は広く知られた社会活動家として、慈善活動や環境問題に多くの時間を費やしている。これまでに3回、ノーベル平和賞の候補者となったことがある。

5. トーク番組の人気司会者Oprah Winfrey氏――世界でも有名な人道主義者であるWinfrey氏は、自身の番組でも地球温暖化などの問題を取り上げており、環境問題に関する資金集めと意識向上に関しては、誰にも止められないほどの勢いを持っている。同氏は自らの知名度と番組の人気を正しい目的に利用し、世界最高の起業家にして慈善家となった。

6. カリフォルニア州知事Arnold Schwarzenegger氏――Schwarzenegger氏はカリフォルニア州知事就任以来、またたく間に米国で最も積極的な環境保護派の1人となった。同氏は現在、最大の懸案事項として、カリフォルニア沖の石油採掘に反対する戦いを続けている。

7. 女優Daryl Hannah氏――Hannah氏は、環境に配慮した建材を使って建てた家に住み、電力も太陽光発電でまかなっている。同氏は、地球環境の保護に自分の生活を捧げている。環境に優しい同氏の生き方は、そういう生活が本当に実現可能だということを示す最高のお手本だ。

8. 環境活動家Robert F. Kennedy, Jr.氏――ベビーブーマーの代表格ともいえるKennedy氏は、水をきれいにする活動を自らの使命としている。元米国司法長官Robert F. Kennedy氏の息子で、元米国大統領John F. Kennedy氏の甥にあたる同氏は、環境保護団体WaterKeeper Allianceの会長を務め、また、別の環境保護団体Riverkeeperの副会長として、ハドソン川の再生と浄化に先頭を切って取り組みながら、政界という荒波も軽やかに漕ぎ抜け、この世界の環境をよりよいものにするため尽力している。

9. 俳優George Clooney氏――Clooney氏は、超大作映画や人気の高いテレビドラマの仕事と、政治や社会問題、環境問題に関する活動とのバランスをうまくとりながら、素晴らしい業績を残してきた。同氏は環境に優しい製品と車を好み、報道によると、1回の充電で200km以上走れる電気自動車を最初に購入した人物の1人だという。

10. ピッツバーグ・パイレーツのオーナーBob Nutting氏――パイレーツは、ワールドシリーズで優勝しそうな気配こそないものの、環境に最も優しい球団だということは言えるかもしれない。Nutting氏の一族が経営するOgden Publicationsは、地球環境問題を扱う雑誌「Mother Earth News」やカルチャー雑誌「Utne Reader」の出版元であり、同氏も率先して球団の環境保護運動に取り組んでいる。取り組みの一環として、トウモロコシから作った紙コップや100%再生紙のトイレットペーパーを球場で使用し、プログラムの印刷にも大豆から作ったインキを使っている。同球団のスカウトは、フレックス燃料車(燃料にガソリン、アルコールのどちらでも入れることができ、どのような割合で混合しても、動かすことができる自動車)を使用することさえしている。

原文(English)

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