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D-LinkとVeohが提携、インターネット動画をテレビ画面で
By デニス ボーチャンド | 2008年 4月 22日
D-LinkとVeoh Networksは4月21日（米国時間）、「D-Link PC-on-TV」（DPG-1200）に「VeohTV」が組み込まれることになることを発表した。VeohTVは、動画コンテンツを、商業用かユーザーの自作かにかかわらず、高画質のフルスクリーンの環境で視聴できるようにする無料サービスだ。
D-Link PC-on-TVは、拡大するメディアプレーヤー市場における画期的な製品で、これを使えば、動画、映画、写真、テレビ番組といったウェブベースのコンテンツなど、パソコンで見られるものはほぼすべてをテレビで視聴できる。D-Link PC-on-TVは、インターネット上にあるおびただしい数の動画を検索、閲覧し、視聴できる単一のインターフェースを備え、テレビから直接VeohTVにアクセスするよう設定した状態で出荷される。また、大手メディア企業の番組や、「YouTube」「Google Video」「Veoh.com」「MySpace」などのサイトに提供されている独立系の会社が製作したコンテンツなどが視聴可能になる。テレビの場合は、専用のリモコンを使い、パソコンの動画をテレビのフルスクリーン体験で視聴することができる。
D-Link PC-on-TVには、最初からVeohTVが組み込まれており、立ち上げるとケーブルテレビの画面のようにチャンネル案内が表示される。視聴者はチャンネルをブラウズするか、キーワードで検索すれば、あとはフルスクリーンの動画をオンデマンドで楽しめる。また、VeohTVのユーザーは、従来のDVR（デジタル・ビデオ・レコーダー）と同様、ホストサイトから直接ストリーミングしてハードディスクにダウンロードしておけば、あとはオンラインでもオフラインでも好きなときに視聴することができる。
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