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DoubleClick、メディア細分化に対処しパブリッシャーを支援するソリューション開発チームを発足
By クリスティーナ レデスマ | 2008年 3月 6日
今なおペースが衰えることなく次々と新しいウェブサイトが誕生するなか、ウェブパブリッシャーはオーディエンスとトラフィックの細分化に直面している。この問題に対処するため、DoubleClickは3月5日（米国時間）、メディアの細分化に対応するためのテクノロジーおよびサービスの提供を行なう専門チームを新たに発足させたと発表した。新チームは主に、パブリッシャーが他サイトと提携して販売できる広告枠を増やし、事業規模を拡大できるようなソリューションの開発に取り組む。この第1弾は、2008年後半にリリースされる予定で、パブリッシャー向けの新しいパートナー管理プラットフォームを提供するものになる。
広告枠の一括管理と販売を容易にして、パブリッシャーの売上増加を支援するため、この新パートナー管理ソリューションは、DoubleClickのクライアントが、DoubleClickの「DART for Publishers」あるいは「DART Enterprise」と統合した独自の分野別ネットワークを構築できるようにする。同ソリューションは、同社のメディア販売業者向けソリューションの総合スイート「DoubleClick Revenue Center」の一部として、ネットワーク管理および財務報告用の各種ツールと、提携サイト向けのフル機能ポータルをシームレスに連携させ、トップクラスのパブリッシャーおよびネットワークに、強力なネットワーク管理ソリューションを提供していく。
同ソリューションは、クライアントがパートナーの広告枠を一括して自社の広告枠在庫リストに加えられるよう支援する。また、各広告枠の販売方法について、有料会員ベースの直販にするか、広告ネットワークや「DoubleClick Advertising Exchange」のような広告枠売買サービスなど間接的な販売チャンネルをとおして行なうかを、パブリッシャーが選択できるようにする。
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