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Weather Undergroundが米国河川の洪水警戒情報を提供
By Andrew G. R. | 2008年 6月 19日
Weather Undergroundが、米国地質調査所のデータを利用して、米国内の河川の状態をサイトに掲載し、住民に対して早めに洪水の警戒情報を知らせることが可能になった。
各河川は、洪水の危険度に応じて色分けしたバルーンが地図上に表示され、状態が一目でわかるようになっている。バルーンをクリックすると、以下のデータが表示される。
流量増加率
流量
現在の水位
予測水位
はん濫注意水位
河川情報へのアクセスはこちら。
これらの情報は、「WunderMap」上のレイヤーとして表示され、地図インターフェース上に各地点の気象情報が記号化して表示される。
「われわれは、米国で洪水に脅かされている地域の人々に役立ててもらうため、この製品を開発した。これを利用すれば、自宅や会社に迫る危険を判断するのに必要な情報が簡単に得られるようなる。現在、米国中西部が洪水の危険に頻繁にさらされている事実を重く見て、このシステムのリリースをできるだけ急いだ」と、Weather Undergroundの共同創立者で社長のAlan Steremberg氏は述べている。
このサービスは無料で利用できる。人の力の及ばない母なる自然の引き起こす脅威に対して、Weather Undergroundが人々につねに最新の情報を与えてくれる。
Topics: マルチメディア |
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