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Flypaperが双方向リッチメディアコンテンツ作成用ソフトウェアをリリース
By デニス ボーチャンド | 2008年 1月 30日
Flypaper Studioが1月28日(米国時間)、自社ソフトウェア「Flypaper」のベータ版リリースを発表した。同ソフトウェアを使用すると、「Flash」並みに高品質な双方向プレゼンテーションや、ライブまたはウェブベースで配信するリッチメディアコンテンツを容易に作成/編集/共有できる。Flypaperがあれば、誰でも費用をかけずに、デザインのカスタマイズや開発といった煩わしさも経験することなく、印象的に作成者の意図を表現できるという。
Flypaperは無料でダウンロードできるため、すぐにでもインタラクティブなリッチメディア・プレゼンテーションやウェブ対応コンテンツの構築を開始できる。モデルと呼ばれるプロ仕様のストーリー展開用テンプレートが用意されており、編集、共有が容易に行なえるほか、何度でも再利用できるという。
Flypaperは、モデルおよびコンテンツのライブラリを常に拡充して管理しているため、ユーザーは新しいモデルやコンテンツも驚くほど手軽にダウンロードしてカスタマイズしたり、共有したりすることが可能だ。プレゼンテーションのカスタマイズやコンテンツ開発の双方向トレーニング、ブランド名付きテンプレートの作成やホスティングで、さらにサポートが必要なユーザーには有料のビジネスサービスも提供している。しかもその費用は、通常のインタラクティブコンテンツ開発プロジェクトにかかる費用の数分の1程度だという。
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