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NielsenがスーパーボウルCMをリアルタイムで好感度調査
By デニス ボーチャンド | 2008年 1月 30日
市場調査会社のNielsenが全米消費者を対象に、同社初のソーシャルネットワーク・プラットフォーム「Hey! Nielsen」を利用して今年のスーパーボウルで放送されるコマーシャルの好感度調査を実施する。Hey! Nielsenは娯楽に関心の高い消費者をターゲットにしたサイトだ。数百名におよぶ消費者がボランティアで調査に協力し、Hey! Nielsen独自の評価基準を使ってリアルタイムでスーパーボウルのCM好感度を評価する。また、Nielsenは投稿されたレビューに対して、サイトの他のメンバーが示す賛成と反対の割合も測定する予定だ。
スーパーボウル放送中、Hey! Nielsenのメンバーはコマーシャル休憩のたびに各コマーシャルを4段階で評価する。ボランティア参加している調査パネルは、各CM休憩が解けたあとと試合の最後にコメントを追加することもできる。調査結果では、好感度の最も高かったコマーシャルと低かったコマーシャルを公表し、あわせてパネリストがその広告主のサービスを今後利用したいと考えているかどうかについても示していく計画だ。この調査で集計された結果は、スーパーボウル終了後にNielsenの顧客にも開示される。
Topics: メトリクス, ソーシャルネットワーク |
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