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米国の「黒人歴史月間」でFootnote.comがデータベースへのアクセスを無料に
By クリスティーナ レデスマ | 2008年 2月 7日
Footnote.comが、米国の「アフリカ系アメリカ人の歴史月間」（Black History Month）にちなんで、厳選されたデータベースへのアクセスを2月いっぱい無料にすると発表した。これらのデータベースには、アミスタッド号訴訟[1839年に黒人奴隷が反乱を起こした事件をめぐる裁判]の独自の史料、1963年のワシントン大行進[人種差別撤廃を求める運動の一環として行なわれた行進]のプログラム、南北戦争後に南部諸州の市民からの訴えを受け付けた「Southern Claims Commission」（SCC）の記録などが含まれている。
Footnote.comの記録の大半は、米国立公文書館記録管理局（NARA）が提供したものだ。1年前にNARAと提携して以来、Footnote.comはこれらの原典資料をデジタル化してオンラインで公開するために精力的に取り組んできた。Footnote.comはこれまでに、2600万以上の画像をデジタル化している。毎月、約200万の新しい記録がサイトにアップロードされている。
Footnote.comが毎月サイトにアップロードする記録だけでなく、会員も自宅にあるファイルの記録を追加したり、自分が関心を抱いているテーマ専用の独自のウェブページを作成したりして貢献している。
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