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中国、オンライン動画共有サイトの規制を撤回
By レオ ブランコ | 2008年 2月 7日
おそらく、オリンピック熱か旧正月が中国政府の血圧を下げ、万里の長城をもじって「Great Firewall of China」と呼ばれるほど悪名の高い同国のインターネット検閲政策を、やや緩和させたのだろう。中国当局は2月5日(米国時間)、BBCをはじめとする反共産主義サイトに対する規制を緩める可能性を示唆した。
翌2月6日には、中国政府が、動画共有サービスの運営を国の所有や統制下にある組織のみに制限するとした、同国の新オンライン動画政策を撤回した。これにより、YouTubeなどの民間企業も、中国での事業を継続できることになった。
あるニュース記事によれば、中国の国営メディアでさえ、急成長しているインターネット分野の発展を妨げるおそれがあるとして、この政策を批判していたという。
これは中国がインターネットコミュニティーを受け入れる兆しだろうか? いや、その可能性は低い。筆者が来世に生まれ変わるころにでもならなければ無理だろう!
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