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中国の検索市場は、今なおBaiduがGoogleより優勢
By レオ ブランコ | 2008年 1月 19日
問題になっている社名「Guge」で中国らしさを追求するという努力もむなしく、Googleは、中国の検索エンジン「Baidu」に力で勝てるほどにはなっていない。
Pearl Researchが行なったいくつかのインタビューによれば、中国の若者層の間ではGoogleの認知度はBaiduと比べると依然として低いという。またBaiduは、市場に一番乗りした強みと現地での強力な提携関係にものを言わせ、Googleにとって手ごわいライバルになっている。
「Googleは、中国の検索エンジン市場でのBaiduとの競争で苦戦し続けると思う。Baiduが優勢なのは主に、中国ブランドであること、市場への早期参入、強力なエンターテインメント機能など若者受けする機能のおかげだ。とはいえ、われわれの調査対象者の多くは、Googleが、より適切で正確な検索結果を表示する強力なサービスを提供するものと考えている」とPearl Researchのマネージング・ディレクターであるAllison Luong氏は言う。
Googleにとっては勝負はまだこれからだ。上記のような問題はあっても、その情報の正確さと深さによって、Googleは現在のユーザーのなかにブランドへの強い信頼を育てていくだろう。
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