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Plaxoが売却を検討?
By レオ ブランコ | 2008年 1月 8日
投資の世界では多くのソーシャルネットワーキングサービス(SNS)サイトが今、投資対象として注目を集めているが、コンタクト情報やスケジュールの管理サービスを提供するPlaxoに企業売却の噂が浮上した。
Reutersの報道によると、Plaxoは2億ドルで会社を売却することを検討しており、Revolution Partnersと同社売却のアドバイザ契約を結んだという。Plaxo、Revolution Partnersともに、この件については固く口を閉ざしている。
これは理に適った方法なのだろうか、という疑問が生じるが、アナリストらは、Plaxoのような中堅企業がSNSという競争の非常に激しい分野で生き残るには、これがいちばんの策だとの見方を示している。
次に、Plaxoの買収に乗り気なのはどこかという問題だが、Osterman Researchの社長Michael Osterman氏によると、FacebookおよびLinkedInが関心を抱いている可能性があるという。その理由は、消費者向けのソーシャル・ネットワーク・サービスを展開している企業にとって、企業向けのSNSを追加してサービスを強化するのは大いに意味のあることだからだ。
だが、SNSの買収がこれで終わるわけではない。Osterman氏は、今後1年半の間に、規模の大きなSNSが、事業拡大の一環として規模の小さなSNSを買収するケースがいくつか出てくると予測している。
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