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comScore3月調査:米国のスポーツ関連分野がトラフィック増を牽引
By レオ ブランコ | 2008年 4月 16日
3月のオンラインアクセス数増加に関しては、野球などのアメリカのスポーツや、スポーツに関連するオンラインギャンブルが大きな要因となった。
調査会社comScoreのデータによると、野球の春季キャンプやファンタジーリーグ・チームのドラフトなどが要因となって、熱心なファンが「MLB.com」に殺到し、訪れた人の数は50%増の980万人に達した。
comScore Media Metrixのエグゼキュティブ・バイス・プレジデントを務めるJack Flanagan氏は次のように語っている。「3月にアクセス数が著しく増加したのは、アメリカのスポーツに関するカテゴリーおよびプロパティだった。また、NCAA(全米大学競技協会)トーナメントによって、3月のオンライン・ギャンブル系サイトのアクセス数が大幅に増加したし、春季キャンプ開幕はMLB.comのアクセス数増加の最大の要因になっている。これらのイベントは、米国最大のスポーツチャンネル「ESPN.com」のプロパティ・ランキング首位躍進にも貢献している」
さらに、NCAA野球トーナメントは多くのギャンブラーも引きつけ、オンライン・ギャンブル分野のアクセス数は14%増加した。サイト別では、「Sportingbet」の訪問者数が35%増の97万5000人、「SportsBetting.com」も114%増加して14万5000人が訪れた。
詳しい調査報告はこちらへ。
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