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Microsoft、「One Laptop Per Child」プロジェクトに参加
By Andrew G. R. | 2008年 5月 18日
Microsoftは5月15日(米国時間)、発展途上国の子どもにノートパソコンを贈るプロジェクト「One Laptop Per Child」に協力し、「XO」ノートパソコンにLinuxだけでなくWindowsも搭載できるようになったことを発表した。
6月からおよそ6カ国でWindows搭載のXOがリリースされる。年内にもっと多くの国でリリースされる予定だ。
かなり以前から噂になっていたこの合意が成立したことで、芳しくないという評価がせいぜいの出発となってしまったXOの普及が進むものと見られている。ウルグアイなどのように、One Laptop Per Childプロジェクトの受け入れに、Windowsの利用が条件となっている国もある。
最終的な目標は、WindowsでもLinuxでも起動できるノートパソコンをつくることだ。
発展途上国の子どもたちの手にノートパソコンを届けるために、全員が協調していけるかどうか注目しよう。
詳しい情報は「BusinessWeek」の記事を参照してほしい。
Topics: OLPC, Windows, Linux, 子ども1人ずつにノートパソコンを, Microsoft |
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