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中国政府、オンラインゲームの取り締まり強化へ
By レオ ブランコ | 2008年 2月 14日
中国政府はほんの1週間ほど前に、インターネットに対する規制を緩和する方針を示していたが、結局は従来通りの政策を継続することにしたようだ。
あるニュース報道は、中国政府が「Operation For Tomorrow」を開始したと伝えている。これは、青少年の心を蝕む「不健全」かつ「極めて暴力的な」オンラインゲームを対象にした取り締まり作戦だ。
青少年による犯罪などの違法活動を規制するため、中国の捜査当局は、インターネット・カフェやパソコン・ショップへの立ち入り検査の他、未登録のダウンロード可能なゲーム・プラットフォームやサービスを提供しているウェブサイトの検閲も行なう。
新华通讯社(新華社)によると、Operation For Tomorrowの主なターゲットは、不登校の学生、家出した少年少女、服役囚の子供などだという。
捜査当局は、無認可のインターネット・カフェ、つまり「闇のウェブ・バー」の存在が、青少年犯罪やネット中毒の増加の原因になっていると考えている。中国には、ゲームをするお金のためなら何でもするという子供たちが大勢いるためだ。
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