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MySpaceで起こった自殺事件の捜査は継続中
By レオ ブランコ | 2008年 1月 11日
13歳の少女Megan Meierさんが自らの命を絶った憂うべき事件について、捜査は続いている。この事件は、2006年に発生したもので、引き金となったのは、ソーシャルネットワーク・サイト「MySpace」で起こった悪質ないたずらだ。
ある新聞記事によると、MySpace、およびこの事件と関わりがあると判断された関係者らに対し、ロサンゼルスの大陪審がすでに召喚状を送付したという。この事件の発端は、Lori Drewという女性が作成した偽のMySpaceアカウントだったことを覚えておられるだろうか。この女はMeierさんの家のすぐ近所に住んでおり、Meierさんと同じ年頃の子供を持つ1人の母親でもある。
Lori Drewは16歳の少年になりすまし、MySpaceを通じてMeierと仲良くなったが、その後何通かの残酷なメッセージを送りつけた。送られたメッセージの内容に耐え切れず、このかわいそうな少女は首をつって自殺してしまった。
検察当局は、この事件に適用できる法律について、現在も検討を続けているが、残念なことに、適切な法律を見つけることができずにいる。1つの角度として、当局は詐欺罪の適用を検討しているが、そうなると、偽のアカウント作成で罪を問うことになるため、MySpaceが犠牲者、Lori Drewが加害者ということになってしまうのだ。
Topics: MySpace |
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