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Sonoma Wire Worksが音楽コラボレーション・コミュニティ「RiffWorld」を開設
By デニス ボーチャンド | 2008年 1月 24日
Sonoma Wire Worksは1月22日（米国時間）、「RiffWorks」ユーザーのためのオンライン音楽コラボレーション・コミュニティ「RiffWorld」を開設したと発表した。RiffWorksは、オンライン・コラボレーション機能とポッドキャスティング機能を搭載した使いやすいギター録音用ソフトウェアで、最新版はRiffWorldに統合されている。ベータテスト期間中は、世界中（米国、カナダ、英国、EU各国、日本、オーストラリア、ニュージーランド、ブラジル、その他）のミュージシャン200人が、待ち時間や距離の問題に悩まされることなく、600曲以上を制作した。現在RiffWorldはベータ段階を終了しており、2万人のRiffWorksユーザーが楽曲制作に参加可能だ。
デスクトップ録音アプリケーションのRiffWorksを使用することにより、最大で4名のミュージシャンが同時に接続して1つの曲を共同で制作できる。1つのレイヤーに録音された音が、やはりRiffWorksを使っている他のミュージシャンに瞬時にストリーミング送信され、他のミュージシャンたちは、Riffループの上に音を追加していく。制作されたすべての楽曲がRiffWorldに保存され、後でその曲を開いてさらにコラボレーションすることもできる。互いにどんなに遠く離れていようと、どの時間帯に属していようと、世界中のミュージシャンがオンラインで一緒に楽曲の制作に取り組めるのだ。
RiffWorldではミュージシャンたちが、自分の音楽用機器、楽曲、共同作業の成果、コメントなどをリストにしている。最新のソーシャルネットワーク技術により、同じような関心を持つ人たちが自動的にリンクされ、同じ音楽的嗜好を持つ人が間単に見つかる。ミュージシャンどうしが楽曲に関する投稿やRiffWorldでの共同作業についてチャットで語り合ったり、演奏中に直接RiffWorksに入ったりできる。また、最も多く再生された楽曲、サイト編集者が選んだ楽曲、コンテスト優勝した楽曲に、賞が与えられる。RiffWorldは、よく似た音楽的嗜好を持つミュージシャンどうしを結びつけ、共同でさらに音楽制作に取り組むよう刺激を与えてくれる。
Topics: ウェブ, オンライン・ミュージック, オンライン・コミュニティ |
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