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ideablob.comの月例ビジネスアイデア・コンテストでペンシルバニア州立大学学生が賞金を獲得
By クリスティーナ レデスマ | 2008年 3月 13日
Advantaが3月12日（米国時間）、ペンシルバニア州立大学のAaron Fleishman氏を「ideablob.com」が主催するビジネスアイデア・コンテストの月間最優秀賞に決定し、1万ドルの賞金を授与することになったと発表した。
ペンシルバニア州ルイスタウン出身のFleishman氏は現在、同大学の4年生で化学工学を専攻している。コンテストに応募した「Mashavu」というプロジェクトは、開発途上国の子どもたちに健康対策のネットワークを提供するというものだ。基本概念は、クラスのデザインプロジェクトで、被災地や難民キャンプで犠牲者の救助を支援する携帯電話ベースのシステムの試作品を開発したことに由来している。このプログラムを試験するため、Fleishman氏と同大学シニア・リサーチアソシエイトのKhanjan Mehta氏は6月に、14人の学生グループを率いてタンザニアを訪れることになっている。
Fleishman氏は賞金の1万ドルを、ノートパソコンや医療センサー、携帯電話、ウェブサーバーなど必要な機器類の追加購入に充て、試作品開発の継続に役立てたい考えだ。
ideablob.comは、中小企業の経営者および起業家がビジネスアイデアを共有し、コミュニティーからのフィードバックやアドバイスを受けたり、投票を実施したりといった活動の活発なコミュニティーだ。AdvantaはAdvanta Bankを後ろ盾にした、米国の中小企業市場では最大のクレジットカード会社の1つで、ideablobコミュニティーの投票で最優秀と認められたビジネスアイデアに、毎月1万ドルの賞金を授与している。
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