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中国のインターネット人口、米国を抜き世界最大に？
By レオ ブランコ | 2008年 3月 14日
当然のなりゆきだろう。Reutersの報道によれば、北京の調査会社BDAが、インターネット市場のユーザー数で中国が米国を抜き、世界最大になったと宣言しているという。
しかし、これはすべて予測にもとづくもので、実際の人数をもとにしているわけではない。China Internet Network Information Centerのデータによれば、中国のインターネットユーザー数は、2007年に2億1000万人に達したという。一方、Nielsen/NetRatingsのデータでは、同じく2007年の米国のインターネット人口は、2億1600万人とされている。
アナリストのBin Liu氏によれば、米中両市場が2007年と同じペースで成長するものと単純に仮定すると、現在はもう中国が米国を上回っているという結論が容易に導き出せるという。中国が米国以上のペースで成長していくのは間違いないが、この予測は、両国のインターネット業界を形づくる市場の傾向は考慮せず、単純にすべての要素を同じとして仮定している。
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