« CNN、誰でも自由に投稿できる新ニュースサイト「iReport.com」開設へ | Home | 団塊世代のための「BOOMj.com」が「ベビーブーム世代のベストカップル」を発表 »
オーストラリアとニュージーランドでソーシャルネットワークの人気が上昇
By レオ ブランコ | 2008年 2月 14日
ソーシャルネットワークはこのところ、米国では関心が薄れつつあるが、オーストラリアとニュージーランドではにわかに活気づいている。
Nielsen Onlineがオーストラリア/ニュージーランド地域を対象に実施した初の調査によれば、ニュージーランドでは成人の62%にあたる130万人、オーストラリアではインターネット利用者の55%が、ソーシャルネットワーク・サイトを利用しているという。
オーストラリア人の約3分の1、ニュージーランド人の4分の1が、過去3カ月以内にソーシャルネットワークのプロフィールを作成している。また、過去1年間に何らかの形でオンライン・プロフィールを更新した人は、ニュージーランド人の約半数、オーストラリア人の44%にのぼる。
さらに大きく変わったのは、ユーザーの目的だ。以前は、出会いや恋愛のためにそうしたサイトを利用している人が多く、ニュージーランドでは17%にのぼっていた。だが今は、42%の人が、学生時代の友人や元同僚との交流を蘇えらせるための場所だと回答している。一方のオーストラリアでは、単なる好奇心から利用している人が多い(34%)。
血のにおいを嗅ぎつけた鮫のように、米国で目減りした利益を埋め合わせるべく、オンライン広告主が群れをなしてこの地域に押しよせるのも、そう先の話ではないだろう。
m-netより
Topics: ソーシャルネットワーク |
Comments are closed.