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CNN、誰でも自由に投稿できる新ニュースサイト「iReport.com」開設へ
By レオ ブランコ | 2008年 2月 14日
CNNは、一般市民がゴシップや報道価値の高い話題を見つける嗅覚に優れていることに注目し、ユーザー生成ニュースのハブとして、新たに「iReport.com」と呼ばれる動画共有サイトを開設する。
同サイトはまだ作成中であるが、Reutersは「YouTube」などの人気動画共有サイトと似たような作りと特徴を持っていると報じている。ユーザーは簡単な操作で音声クリップや写真、動画のアップロードを行なえる。
iReport.comはCNNが持つこれまでの厳格なイメージとは大きく異なり、ユーザーが思いついたトピックを何でも自由に投稿することができる。CNNには現在、市民ジャーナリストから投稿されたニュース関連の動画および写真が10万点以上集まっているが、その中でサイトに掲載されるものは10%に満たない。この新たなポータルでは、掲載すべきニュースを決定するのは編集者ではなく、コミュニティーになる。とはいえ、CNNはコンテンツを監視し、公序良俗に反するものなど不適切とみなされるコンテンツは削除するとしている。
CNNは、iReport.comに掲載されるニュースが、CNN編集部の見解を反映するものではないことが明確に伝わるよう、特に配慮するつもりだという。
Topics: CNN.com, 動画共有, ソーシャルネットワーク |
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