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認証システムとして機能するソーシャル・ウェブ
By レオ ブランコ | 2008年 2月 21日
WWW(ワールド・ワイド・ウェブ)を考案した悪名高い開発者Tim Berners-Lee氏は、ソーシャル・ウェブがスパムや未承諾メールをなくすのに役立つ認証システムとして機能すると考えている。
セマンティック・ウェブによって、われわれはこうした信頼できるシステムを構築しており、該当のメールが自分が確認できる相手から送られてきたものか、その人物が自分にとってどのような関係なのか、そして実際にこの人物からのメールを受け取りたいかどうかを判断することができる。
信頼は、セマンティック・ウェブを土台として築かれることになる。なぜなら、なぜ自分が特定の人々と関わりあっているのか、なぜ特定のサイトにアクセスすることが許可されるべきなのかについて話し合うための共通言語を、ソーシャル・ネットワークがもたらしていることに気が付くからだ。
Lee氏が言及しているこの知的なシステムとは、「Friend of a Friend」(FOAF)のことにほかならない。FOAFとは、人々の情報や活動(写真、カレンダー、ウェブログなど)を共有して活用することやウェブサイト間で情報をやりとりすること、さらに情報をオンライン上で自動的に拡大/統合/再利用することを手軽に行なうためのシンプルな技術だ。
「SiliconRepublic」の記事を参考にした。
Topics: インターネット, ソーシャルネットワーク |
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