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研究報告:ソーシャル・ネットワーキングは健康に好影響
By レオ ブランコ | 2008年 2月 20日
ソーシャル・ネットワーキングがなぜ重要なのか、理由の1つをお教えしよう。新しい研究から、ソーシャル・ネットワークの規模が大きいと、外科手術を受ける前後の苦痛や不安が最小限に抑えられることが明らかになった。
「The Journal of the American College of Surgeon」(JACS)に発表されたこの研究の目的は、社会的なつながりが健康全般や幸福感に果たす役割を確認することだ。腹部や胸部の手術を受ける予定の患者605人を対象に研究は行なわれた。
家族や友人の大きなネットワークがある患者は、「手術前の痛みの強さや不快感、周りの状況や性格的なものに起因する不安の程度が比較的低かった」。一方、ソーシャル・ネットワークの規模が小さい患者は、入院期間が比較的長かった。
オンラインおよびオフラインにおけるソーシャル・ネットワーキング全般が研究対象だが、この研究は、昔から指摘されている対人関係と帰属に対する欲求の重要性を実証している。
「The New York Times」の記事を参考にした。
Topics: ソーシャルネットワーク |
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