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近くにいる友人の情報を旅行者に知らせるTripItの新機能「Closeness」
By デニス ボーチャンド | 2008年 1月 24日
TripItは、近くにいる旅行中の友人を教えてくれる位置ベースの新しいソーシャルアラート機能「Closeness」を発表した。
新たに導入された機能のうち、「Who’s Close To Me?」は、旅行計画が友人と重なっていた場合に、おたがいの位置情報を通知してくれるサービスだ。また、「Who’s Coming to my City?」という機能は、自分の居住地を訪ねてくる予定の友人の情報を自動的に通知してくれる。
TripItはオンラインの旅行アシスタントとして、航空券、宿泊施設、レンタカー、鉄道、レストラン、アクティビティなど旅行に関する細かなプランの一元管理に役立てることができる。他のオンラインサービスを通じて予約した情報でもかまわない。旅行者は、予約確認のメールをTripItのメールアドレスに転送するだけで、TripItが印刷可能なオンラインの旅行行程表を作成してくれる。そこには、確認番号、旅行先の天候、地図、道路情報、都市ガイド、レストラン予約サイト「OpenTable」へのリンクなど、素晴らしい旅を演出するために必要なものがすべてまとめて表示されている。
TripItは、新機能Closenessを追加したことで、旅行者同士が形成するユニークなソーシャルネットワークと、たがいに連絡を取り合えるコミュニティを提供する。友人が実際にどこに出かけようとしているのかを知らせるだけでなく、旅行者同士がオンラインで「連絡を取り合い」、旅の情報を共有して協力し合うことができる。また、TripItでは旅行計画の行程表が個人のカレンダーと自動的に同期しているため、細かなプランまで含めて旅の計画に変更が生じても手動で入力し直す必要がなく、旅行者はどこにいても常に「同期した」状態を維持できる。
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