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Userplane、次世代動画プレーヤー「Userplane Mediaplayer」を正式リリース
By クリスティーナ レデスマ | 2008年 5月 21日
AOLの完全子会社で、オンライン・コミュニティー用のアプリケーション・プラットフォームを提供するUserplaneは5月20日(米国時間)、ウェブ運営者が自身のサイトに動画を簡単かつ大規模にアップロードし、公開することを可能にする無料アプリケーション「Userplane Mediaplayer」を正式リリースした。
Userplane Mediaplayerは、Userplaneが現在提供している「Webchat 2」「Webmessenger 2」「Webrecorder」「Desktop」などの強力なコミュニケーション・ソフトウェアのアプリケーション・スイートを補完するもので、どんなオンライン・コミュニティーのウェブサイトにも即座に簡単に展開できる。最新バージョンには、ユーザー同士が動画を視聴しながらライブでチャットができるようにする「Minichat」ソフトウェアも含まれる。
ユーザーは、独自ブランドで運用できるUserplane Mediaplayerのアップローダーを使い、動画をウェブサイトに簡単に転送できる。次期以降のバージョンでは、アプリケーションに組み込まれた動画共有および配信用ツールを利用して、電子メール経由で動画を共有したりブックマークしたりもできるようになる見込みだ。また、Mediaplayerのカスタムスキン作成機能によって、ユーザーは、自分の好み合わせた独自のインターフェースを作成することが可能になる。さらに、自身のソーシャル・ネットワーキングのプロフィール内にMediaplayerを組み込むことで、ユーザー個人の動画へのアクセスを管理することもできる。
Userplaneにとって、動画プレーヤーの提供は主目的ではない。最終的には、ビデオ広告を提供することが売上増加につながるのは明らかだ。
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