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世界最高齢ブロガー、Riley氏の冥福を祈る
By Andrew G. R. | 2008年 7月 22日
何週間か前に、筆者は世界最高齢のブロガーのひとりで、95歳のRandall Butisingh氏についてブログを書いた。
しかし、そのときには知らなかったのだが、Butisingh氏などほんの若造だったのだ。
筆者はここに、1899年生まれのOlive Riley氏に敬意を表する。このオーストラリア人女性ブロガーは7月12日(オーストラリア時間)、108歳でこの世を去った。
同氏のブログの内容は多岐にわたり、2つの世界大戦を経てきた人生について詳しく語っているかと思えば、洗濯日の思い出なども取り上げられている。
21世紀の人たちは、私が若かった1900年代の初めとは違う生活を送っているわねえ。たとえば洗濯ひとつをとってみても、今なら汚れた服を洗濯機に入れてボタンをいくつか押せばそれでおしまい。
昔は、母に言われて銅の釜に入れた水を沸かすためのたきぎを捜し回ったものよ。ときには、壊れた木の果物箱を斧でばらしたり、小枝や枯れ枝を集めて薪にしたこともあるわ。
釜の水が沸騰し始めると、母は砕いた石鹸をカップ1杯と、服を白くするために、モスリンの袋に入ったReckitt’s Blueを入れるの。次に、洗濯板の上でSunlight社の石鹸を使って洗濯物の汚れをこすり取ってから、みんな釜に入れたわ。
Riley氏の死が惜しまれる。
Topics: ブログ |
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