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Skypeの新版「Skype 4.0 for Windows」がリリース
By クリスティーナ レデスマ | 2009年 2月 4日
「Skype 4.0 for Windows」がリリースされた。新版はフルスクリーンのビデオ通信機能を搭載し、明瞭で高品質の通話音声を実現して、これまでのバージョンよりさらに使いやすくしている(少なくともSkypeはそう主張している)。通常の無料ボイス&ビデオ通話のほか、他のSkypeユーザーへの通話、IM(インスタント・メッセージ)、SMS(ショート・メッセージ・サービス)、ならびに固定電話および携帯端末への通話の各機能も低価格で提供している。
ユーザーが無料の対面式ビデオ会話の素晴らしさに触れられるよう、新版では簡単にビデオ通信を開始してフルスクリーンのビデオを体験できるように改良されている。
さらにSkype 4.0は帯域幅マネージャーを新たに組み込み、低い帯域幅の接続でも、消費者が確実に最高のSkypeビデオ会話を体験できるよう配慮している。十分高速の接続が確保できている場合(推奨通信速度は400kbps以上)は、デュアルコアのプロセッサを搭載したパソコンと、Skypeが認定した高画質ビデオウェブカメラ「Logitech High Quality Video」という機材条件の下で、Skypeは1秒間に最大30フレームの高画質ビデオを伝送できるという。
新版では通話品質も大幅に向上した。新しいオーディオコーデックにより、広帯域レベルの音質を実現しながら、使用帯域幅を以前の50%に抑えている。Skypeはまた、同社サービスに対応したヘッドセットと高品質のブロードバンド接続を利用しているユーザー向けに、きわめてクリアーで、豊かな温かみのある音を届ける超広帯域オーディオを導入した。帯域幅マネージャーはコーデックと連携し、変動する帯域幅の状態をすばやく調整して、最も信頼できる音声を作り出していく。
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