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効率的なネットワークの活用で助け合いを支援する「FriendlyFavor」
By クリスティーナ レデスマ | 2009年 2月 2日
ソーシャルメディアの有用性を追求するFriendlyFavorは、人々がオンラインで日常的に便宜を図ってもらったり、依頼をしたりする上で、電子メールよりも効率的な方法を消費者に提供しようと努めており、1月22日（米国時間）その中核となるサイトおよびプラットフォームを立ち上げた。「Facebook」「MySpace」「LinkedIn」など、急速に発展するソーシャルネットワークを補完する目的で開発された汎用のリクエストツール、FriendlyFavorのプラットフォームを使うと、インターネット利用者は、紹介や推薦、助言といった支援や要請を求める場合に、友人や家族、同僚などの確実なネットワークをより効率よく活用できる。
就職の紹介状を書いてほしい。友人に家具の移動を手伝ってもらいたい。ウェブサイト開発者や会計士、信頼できるベビーシッターを個人的に推薦してほしい。ハイブリッド車から、一族が集まるのに最適な西海岸の場所まで、さまざまなことで意見が聞きたい。こんなふうに、消費者の日々の暮らしのなかから生じるごく一般的な頼み事は数かぎりなくある。FriendlyFavorは、使い勝手の悪い電子メールの流れを整理する際に生じがちな時間の無駄や手間、混乱を、ワンストップ・サイトを提供することで排除し、最初の挨拶から最後の感謝の言葉にいたるまで、頼み事に関するすべてを簡単に進められるようにと開発された。
FriendlyFavorのプラットフォームは、FriendlyFavorのサイトを支えているのに加え、Facebookユーザーが自分のFacebookでのプロフィールや友人、プライバシー設定をFriendlyFavorのようなサービスと「結びつける」（connect）ことを可能にする「Facebook Connect」の利用や、そのほかのユーザー独自の使い方にも最適化される。この技術のライセンスは簡単に取得でき、社内ネットワーク（およびイントラネット）、オンライン・コミュニティー、同窓会、非営利団体などさまざまな用途に適用できるからだ。
また、同プラットフォームを利用すると、ユーザーは支援を頼んだり、申し出たり、達成したりといったことが容易にできるのに加え、依頼が達成された場合に、ギフト商品や慈善活動への寄付などを通じて感謝の気持ちを表すこともできる。
FriendlyFavorは、Amazon.comやMicrosoft、Googleなどハイテク業界で最も成功している企業の多くと提携している個人投資家から資金提供を受けている。
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