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Nokiaがモバイルマネー技術のObopayに出資
By クリスティーナ レデスマ | 2009年 3月 31日
携帯電話向けの決済サービスプロバイダObopayは米国時間3月25日、Nokiaからの出資を受けたことを発表した。これは、Obopayが取り組んでいる革新的なモバイルマネー技術が評価されたことを裏づけるものだ。
携帯端末ユーザーが全世界で40億人を数え、その人たちの日常生活とモバイル端末との結びつきが着実に強まってきたのを受け、Obopayは少数株主となったNokiaからの投資を利用して、自社の製品スイートを積極的に拡大するとともに、世界的な露出も強化していく計画だ。
Obopayの最高経営責任者(CEO)Carol Realini氏は次のように述べている。「今回の資金獲得は、モバイル決済の発展における画期的な出来事だ。これは、いつでも、どこでも手軽にマネーにアクセスできるというモバイルマネーの国際的な可能性をはっきりと示している。モバイル・コミュニケーション分野におけるNokiaの業界リーダーとしてのポジションを考えると、これ以上の出資者は望めなかっただろう」
Nokiaの出資額については明らかにされなかった。
Topics: ベンチャー・キャピタル, モバイル |
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