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シンガポールのユーザー、ネット利用時間の半分はソーシャルサイトや娯楽サイトで
By クリスティーナ レデスマ | 2009年 4月 2日
comScoreは3月27日(米国時間)、シンガポールにおけるウェブ利用の概要を初めて発表した。その中には、「comScore World Metrix service」による、利用が盛んで訪問者の多いサイトのカテゴリーおよびサイトのランキング、そして「comScore qSearch service」による、検索サイトのランキングが掲載されている。
シンガポールでは、2009年2月に家庭や職場からインターネットにアクセスした15歳以上のユーザーが250万人を超えた。1人当たりの平均でみると、閲覧したコンテンツは1758ページ、接続時間は21時間となっている。
ユーザーが最も頻繁に利用するカテゴリーを利用時間で比較すると、オンラインコミュニケーション、エンターテインメント、ソーシャルネットワークが上位を占めた。インスタントメッセージが時間別で全体の24%とユーザー活動の主要な地位を占めているのに対し、ウェブメールの利用は6%にとどまり、シンガポールにおいてオンラインコミュニケーションが際立った重要性を持つことを示している。
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