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装い新たなObama新政権の「WhiteHouse.gov」
By クリスティーナ レデスマ | 2009年 1月 21日
1月20日正午（米東部標準時間）をわずかに過ぎ、大統領に選出されたBarack Obama氏が就任の宣誓をしようとするまさにその直前、ホワイトハウスのウェブサイトも、行政府の変化を反映して一新された。以下は、第一弾のブログエントリーだ。
「新生『WhiteHouse.gov』へようこそ。当ブログの執筆メンバーの1人、ホワイトハウスでニューメディアの責任者を務めるMacon Phillipsです」
「つい先ほど、Barack Obama氏が米国第44代大統領に宣誓就任し、新行政府が正式に発足しました。最初に着手する変革の1つが、ホワイトハウスのウェブサイトの刷新です。当ウェブサイトはこれから、大統領および行政府が、米国および全世界の人々と交流する場として動いていきます」
「何百万人という米国人が、Obama大統領がホワイトハウスにいたるまでの旅に力を与えてくれ、国の将来をかたちづくる上で、多くの人々がインターネットの力を活用しました。WhiteHouse.govは、新しい行政府がオンラインの活動を拡大して深めていこうとする取り組みの最初の1歩にすぎません」
「新政府同様、WhiteHouse.govをはじめとする政府機関のオンラインプログラムも、市民を第一に考えていきます。ニューメディアにおける取り組みの第一弾としては、以下の3点が中心として力を入れていきます」
「コミュニケーション――米国民は、経済情勢、国家の安全保障など数多くの問題に関する情報を切に求めています。当サイトでは、誰もがつねに最新情報を得て知識を深められるよう、タイムリーかつ詳細なコンテンツを取り上げていきます。『THE BRIEFING ROOM』をよく読み、『THE BLOG』のタブ（RSSフィード）をキープし、少々お手間でも、大統領および行政府からの『E-MAIL UPDATES』にサインアップしていただきたい。そうすれば、主な発表や決定について確実に知ることができます」
「透明性――Obama大統領は、史上最も開かれた透明性の高い政府にすると約束してきました。そしてWhiteHouse.govは、この約束を果たすうえで重要な役割を担っていきます。大統領命令および大統領の声明は、誰もが閲覧できるよう公開されます。これは、政府の活動を見通す窓を米国民のすべてに提供するというわれわれの取り組みの、ほんの始まりにすぎません。新政権の上級指導体制の一部や大統領の政策の優先順位についても公開していきます」
「参加――Obama大統領は、シカゴのサウスサイド地区でコミュニティーのオーガナイザーとしてそのキャリアをスタートさせ、ここで共通の目標のために人々が力を合わせればどれだけのことができるか、実体験として理解しました。市民参加はObama政権の最優先事項であり、インターネットはこれに重要な役割を果たします。WhiteHouse.govは、大統領の選挙時の公約を反映する重要な方針を1つ追加します。それは、大統領の書名を待つ法案のうち緊急でないものについて、すべてを5日間ウェブサイトに公開し、署名の前に市民が閲覧してコメントを書き込めるようにするものです」
「ご意見も歓迎します。WhiteHouse.govのどのような点を評価できるとお思いでしょうか？ 皆さんのお考えをこのフォームからお知らせください。われわれが新しい機能やコンテンツを開発しつつあるこのオンライン・コミュニティーも、移行したウェブサイトやそれ以前の選挙キャンペーンと同様、まだまだ進歩の過程にあります。長い目で見ていただけるようお願いするとともに、フィードバックをお待ちしています」
Topics: ウェブ |
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